インスタライブで顔出しをせずに音声だけで配信をする方法を解説。
インスタライブで顔を出すのに抵抗がある人も多いと思います。
「顔を出すのは恥ずかしい」「顔に自信がない」などいろんな理由があると思いますが、実はインスタライブの「画像固定」(画像共有ともいう)という機能を使うことで音声のみの配信(いわゆるラジオ配信)をすることも可能です。
ですが画像固定は全てのOSで可能なわけではありません。
という4つについて説明していきますが、iPhoneとandroidではインスタライブの仕様が異なるため注意が必要です。
検索しても事実を書いているサイトが少ないです…
インスタライブに音声だけで配信できる「ラジオ配信機能」は存在しない
インスタライブは、そもそもインスタグラムの中の機能の1つです。インスタグラム自体が「配信」に特化したアプリではないので、言ってみれば「おまけ」みたいなものなんですよね。
そしてインスタライブは「顔出しすることが前提」という仕様なので、SPOONなどのようなライブ配信アプリによくある「ラジオ配信」(音声だけの配信)という機能がありません。
「リアルでも顔を知っている人たちだけ」でインスタライブをやるなら、顔を映してもあまり抵抗はないと思います。
ですがネット上のつながりしかないフォロワーに顔を見られるのは嫌だ、また自分の顔に自信がないという場合には顔出しなんて気軽にはできませんよね。相当な勇気が必要です。
じゃあ顔出しせずに配信をする方法はないの??
と不安になりますが、決してそうではありません。インスタライブでも顔出しをすることなく配信は可能ですよ!
インスタライブで顔出ししない方法で配信をすることは可能
インスタライブで音声のみを配信し、顔を映すことなくライブ放送をすることは可能です。
そのやり方としては
という3つの方法なら顔を出さずとも配信をすることができます。
1番おすすめなのは「画像固定」ですが、できない場合もあるのでそれぞれのやり方を説明していきますね
①カメラに何も映さない
インスタライブを始めると、必ずカメラが起動するので周囲の風景や自分の顔が映りこんでしまいますよね。
なのでそんなときは「カメラをシールや布で隠してしまう」のも1つの手です。
たとえばですがカメラを「アウト」に切り替え、机の上などに置いてみると以下のように画面が真っ暗になります。
この状態で喋れば、「画面には何も映らないが音声だけは聞こえる」という状態になるので、ラジオ配信と同じような感覚でインスタライブを楽しむことができますよ。
ですが正直なところ、画面が真っ暗だと視聴者側にとっては不気味です。なので次で紹介する方法だともっとオシャレに配信ができるはずです。
②オシャレな静止画を撮影する
画面が真っ暗な状態が嫌なら、画面にキレイなモノを映しながら配信をすればいいだけです。
たとえばですが、100均とか売っている「オブジェ」「置き物」などを机に置いてカメラで映してみます。以下の画像に映っているのはセリアで買った果物の置物です。
これなら、見ている側も真っ暗な画面よりかは安心して心穏やかに配信を視聴できるはずです。あるいは「自分で書いた絵」をカメラで映すのもアリだと思います。
イラストを映しながら喋ると、普通のラジオ配信アプリと同じような感覚で放送することができます。
ただこのやり方だと「スマホを固定する器具」「映しても問題ないモノ」が必要になるので、あまり現実的ではありません。
なのでこの次で紹介する「画像固定」(画像共有)がおすすめです。
インスタライブで画像固定をする方法は簡単
インスタライブでは、カメラを使わずに画面に画像だけを表示することを「画像固定」と言います。あるいは画像共有とも言ったりしますね。
インスタライブで画像固定をする方法はとても簡単です。
まずは配信を始め、画面下部の1番右にあるアイコン(画像固定)を選択します。下記画像の黄色部分です。
これを選ぶと、自分のスマホの画像フォルダから画像を選ぶことができるので、インスタライブに表示したい画像を選択しましょう。
画像を選択すると、以下のように画像を画面上に表示することができます。
ただここで注意しないといけないのが、「画面いっぱいに画像を表示することはできない」ということです。
画像と一緒にカメラで映している部分がワイプとして必ず表示されます。
これは、画像を映しつつ「配信者の表情も確認できるように」という配慮からワイプが表示されるのだと思いますが、この機能を求めていない人だっているはずですよね。
ですが残念なことに「ワイプを削除する」ということは不可能です
ワイプ部分をタッチすると、メイン画面が切り替わって画像の拡大・縮小しかできません。
そしてここからがもっと大事な部分です。
実はインスタライブの画像固定は、androidとiPhoneで全く機能が異なります。
インスタライブの画像固定はandroidではできない
インスタライブの画像固定はandroidではできない仕様なんです。画像固定はおそらくiPhoneのみが利用できる機能です。
「インスタライブ 画像固定 android できない」で検索をかけても、「androidとiPhoneは同じ仕様」と間違った情報を掲載しているサイトばかりがヒットするんですよね。
下記の画像はiPhoneでインスタライブを配信するときの画面です。
iPhoneには、画面の右下に「画像固定」のアイコンがあります。
ですがandroidでインスタライブを始めると、画面の右下には「カメラのインアウト切り替え機能」のアイコンしか表示されていないんです。
まさか画像固定ができないなんてことはないよね…?
と思い、各アイコンを徹底的に調べてもiPhoneと同じようなアイコンはありませんでしたし、画像固定の機能すら備わっていませんでした。
私のandroidは「X peria」シリーズのスマホなので、もしかしたら機種によって結果が異なる可能性もある…かもしれません。
ですがインスタグラムだけではなく、同じアプリでも「androidとiPhoneで機能が異なる」というのはよくあることです。そして「この機能はiPhoneにはあるけどandroidにはない」というアプリが多いのも事実です。
androidユーザーのほうが少ないので、冷遇されがちなんです
なので「androidではインスタライブの画像固定(画像共有)ができない」という可能性が非常に高いです。
インスタライブで画像固定ができない場合の解決策
インスタライブで画像固定ができない場合、そもそも配信画面の右下に「画像固定アイコン」がなければそのスマホでは画像固定ができません。
「画像固定アイコンはあるけど画像を選択できない」という場合は、
などを試してみると良いですよ。
画像固定ができずに困るというのは圧倒的にandroidユーザーが多いと思います。
ですがandroidユーザーの場合は、インスタグラムの開発側が対応してくれないとどうしようもありません。こちらでは「機種変をする(最新のiPhoneへ変える)」くらいしか解決策がありませんからね。
または「特定の人だけに配信を見せる」という方法もあるので、そちらも参考にどうぞ。
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