視聴する側・配信する側であっても、インスタライブをスマホから利用しようとすると信じられないくらい放熱していることがよくあります。
ときには熱すぎて、スマホに肌が触れたら「これ大丈夫か!?」と心配になりそうな温度のときもあるんですよね。
なんでこれほど熱くなるのかというと、それくらい「スマホが頑張っている」という証拠です。
ただ頑張っているという一言では済ませることができないので、
この2つについて解説していきます。
誰でもできる対処法ですが、1番おすすめなのは「冷却アイテム」を使うことですよ
インスタライブでスマホが熱くなる原因
インスタライブで配信をしていると最初の数分間は問題ないんですが、10分くらい経過するとスマホがありえないくらいの熱を持ちます。
なかには10分間といわず、たったの1分ほどでもホッカイロ代わりになるくらい熱くなる場合もありますよね。
冬場ならまだいいですが、夏場にはやけどする可能性も0ではありませんから…
これは配信側だけではなく、視聴者側であっても同じです。(まだ視聴者のほうがマシかも)
インスタライブだけではなく、他のライブ配信アプリでも同様のことは起こります。
なぜかというと「スマホが一生懸命に処理をしているから」なんですね。スマホの中の小さな部品たちがフル稼働すると、そのぶん内部でバッテリーを消費しているため熱が生じます。
人間が運動すると、体が熱くなって汗をかきますよね。それと同じで、スマホも熱を外に放出しようと頑張っているんです。
スマホで検索するくらいなら、大したことはありませんけどね
動画を見たりゲームをしたり…という場合も同じく、端末がすぐに熱くなります。
端末が熱くなりすぎると警告文が出て処理能力が落ちてしまうこともあるため、インスタライブがまともに配信できなくなる可能性だって0ではありません。
なので何とかして対策をする必要があります!
インスタライブで端末が熱くなったときはこの5つの解決策を試そう
インスタライブ中に端末が熱くなったら、個人でもできる対応策を試してみましょう。
不要なアプリを使わない・アンインストールする
アプリをいくつも起動させた状態だと、使っていなくてもスマホには負荷がかかっています。
なので不要なアプリを閉じるか、またはアンインストールして少しでもスマホへの負担を減らしましょう。
お金もかからないので、これは絶対にしておきましょう
ですがインスタライブしか開いていないにも関わらず、それでも熱を持ってしまうこともあるんですよね。
スマホカバーを外して熱がこもらないようにする
ほとんどの人がスマホカバーを装着した状態でスマホを使っていると思います。
オシャレだし、なかには手帳カバーを模したスマホカバーもありますよね。
ですがスマホカバーを付けていると、熱がこもってしまいます。熱の逃げ道がなくなっている状態なんですよね。
ゴム製のカバーやプラスチック製のカバーなどいろんな種類の商品がありますが、そのカバー越しでも熱いのが伝わってくるのは相当熱がこもっている状態。
なのでインスタライブをするときにはカバーを外し、風通しを良くしておきましょう。
涼しい環境で配信をする
iPhoneやandroidでも、熱い環境でスマホを使うと当然端末が熱くなります。
特に7~8月の夏場に外で配信をしようものなら、使う前から熱を帯びている状態です。
なので夏場はなるべく冷房の効いた室内で配信をし、冬場なら暖房ではなくコタツを使うなど端末を涼しい環境で使うようにしましょう。
または扇風機で風を送り直接スマホを冷やすという方法もありますが、風が当たると「ゴォー」という騒音が聞こえることもあるのであまりおすすめはできません…
冷蔵庫にスマホを入れるのはおすすめしません。芸能人の方が昔にやってましたけどね…
放熱シートを貼り付ける
スマホ本体を直接冷ましてやるのも効果的です。インスタライブと1番相性が良いのがこれです。
現在はスマホの裏に貼り付けるだけの「放熱シート」「冷却シート」というアイテムも発売されています。
何度でも繰り返し使えるものや充電式のものまであって、値段は数百円~3千円もあれば質の良いものが買えますよ。
百均でも見たことありますが、何度使っても大丈夫な商品を買うほうが結果的に安く済みます
Amazonなら放熱シートや冷却シートがたくさんあるので、わざわざ家電量販店に行くよりはネットで買ったほうが選択肢も多いですね。
冷却ファンを取り付ける
あるいは、スマホ専用の冷却ファンを取り付けて熱を逃がすということもアリです。
スマホの裏に小型のファンを取り付けて稼働させると、自動的に熱を放出してくれるというアイテムです。
ノートPCの側面に手を当てると、熱い空気が出てますよね。あれも小型のファンが回っているからですよ
USBの充電ができたりと便利なんですが、騒音や振動が伝わる場合もあるのでライブ配信には不向きかもしれません。
インスタライブ中に「ブーン」という音が聞こえたり、画面が小刻みに揺れていたら視聴者としては不快です。視聴者が離れていってしまいます…。
インスタライブをするなら放熱シートで熱を冷ますのが良い
インスタライブでスマホの熱を冷ますなら、
これらをやったうえで「放熱シート」「冷却シート」を使うのがおすすめです。
アプリを閉じたりスマホカバーを外すだけでは、正直たいした効果は出ません。
なので直接本体をシートで冷却してやるのが1番手っ取り早い方法です。これなら騒音や振動とは無縁になりますしね。
うまく熱を逃がしてやらないと、処理速度が落ちることもあるのでぜひお試しあれ。
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