インスタライブでタイムラグ！コメントや通知が遅い原因

インスタライブはコメントをしてもすぐには表示されませんし、なんなら配信者の映像や音声は数秒遅れて視聴者の元へ届きます。

そうなんです。タイムラグ(遅延)がかなりあるので、リアルタイムのやりとりは意外とできておらず、数秒遅れてのやりとりになっているんですよね。

「どれだけラグがあるのか」ということが気になったので、スマホを2台用意して検証してみました。

インスタライブではタイムラグが5秒ほどある

「どこのキャリアを使用しているのか」「どの時間帯に配信をやったのか」ということでも結果は異なりますが、インスタライブではだいたい3秒～5秒くらいのタイムラグが発生していると思われます。

など各シーンによる違いを検証してみたので、参考程度にどうぞ。

入室時の通知の場合

視聴者がライブに参加したときは、参加者には「○○が参加しました」、配信者には「○○が視聴し始めました」という表示が出ます。

ためしに入室をしてみると、実際に参加してから3~4秒くらいで配信画面には「○○が視聴し始めました」という通知が流れ、参加ユーザー数にもカウントされました。

なので参加したらすぐに通知が流れるわけではなく、3~4秒遅れてから他の端末には表示されているようですね。

コメントの場合

コメントに関しても同様に、3~4秒程度のラグがありました。

なのでコメントを入力しても、配信者が「すぐに反応してくれない」「無視している」というわけではなく、そもそもコメント自体がまだ届いていない場合がほとんどだと思います。

質問の場合

質問は他の機能よりも早く、1秒～2秒程度で配信者の元へ届きました。

理由はよくわからないのですが、「好きな食べ物は？」という質問の通知がすぐに届いたので、あまりタイムラグを発生させることなく質問に答えられるはずです。

ハートやウェーブの場合

ハートやウェーブの場合は、2~3秒程度遅れて表示されました。

特にハートの場合は、視聴者が1回だけハートを押しても配信者の画面には表示されないこともあったので、長押しor2回以上押さないと届かない可能性もありそうです。

ただハートを何度も使うと、配信自体が重くなるのでラグをなくしたいならハートは使わないほうが良いような気もしますね。

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音声と映像の場合

インスタライブでは最も大事な音声と映像。

私が試した限りでは、だいたい5秒~10秒程度の遅延がありました。

なので配信者が

と挨拶をしても、それは5秒～10秒ほど前の映像と音声が視聴者に届いているので、「今」の配信者とつながっているわけではないんですよね。

仮にですが、

という場合を考えると、視聴者が入室して配信者から挨拶を貰えるまでには8秒程度のラグが生じてしまう可能性もあるということですよね。

毎回ここまでのタイムラグが発生するわけではないですが、「コメントしたら0.1秒で反映される」ということもないので、遅延がある前提で配信に参加したほうが良いです。

インスタライブで遅延が発生する原因と改善策

インスタライブでコメントの反映が遅かったり、音声が遅れて届く原因としては次のことが考えられます。

スマホの通信速度や処理速度によっても、多少の違いはあると思います。

たとえば楽天モバイルとドコモなら、回線が安定しているのはドコモの方ですよね。格安スマホのほうが当然遅延が発生しやすくなります。

ドコモなど3大キャリアであっても通信速度の制限がかかっている場合は、先ほどと同様にインスタライブの遅延につながります。

そもそもインスタライブは、インスタグラムというアプリの機能の1つです。インスタグラムのおまけみたいなものですね。

他のライブ配信アプリのように「ライブ配信をすることが目的」というアプリではないので、遅延を気にせず快適に配信がしたい・視聴したいなら他のアプリを使ったほうが良いです。