インスタライブの「ウェーブ」の意味や送信のやり方、またウェーブを送られたときの返し方について解説していきます。
インスタライブは他のライブ配信アプリと比べると機能がとてもシンプルで使いやすい印象ですが、「ウェーブ」という本当に必要なのかイマイチわからない機能も存在しますよね。
- ウェーブとは何?
- ウェーブにどんな意味があるの?
- ウェーブ通知はほかの人にも表示されるの?
- ウェーブをもらったときの返し方がわからない
などユーザーにとっては「謎の機能」という印象を持っている人もいることでしょう。
というわけでインスタライブの「ウェーブ」について説明していきますねっ
最初に言っておくと、ウェーブはあってもなくても困らない機能です笑
インスタライブのウェーブとは?意味はシンプル
インスタライブのウェーブとは、配信者が視聴者に対してウェーブを送ることで「見に来てくれてありがとう」「配信に来てくれて感謝だよ」といった感謝の気持ちや挨拶代わりに気軽に送信できるスタンプのようなものです。
視聴者からはウェーブを送り返すことはできず、配信者にのみウェーブの送信が許可されています。一方通行なコミュニケーションですね。
インスタライブは他のライブ配信アプリとは異なり、
など機能がとてもシンプルなので、投げ銭をはじめとした複雑な機能が一切ありません。(投げ銭機能は今後搭載されるようです※日本でのサービス開始は不明)
なので配信者と視聴者をつなげる機能の1つとしてこの「ウェーブ」があります。
ウェーブは配信者が視聴者に対して、
という気持ちを表すために送られるものです。
なので必要不可欠な機能ではないですし、ウェーブが原因でトラブルになってしまう可能性もあるんです
インスタライブではウェーブを絶対に送らないといけない?
視聴者としては、配信者に反応してもらえたら嬉しいものです。それが有名な芸能人やインフルエンサーだったりしたらなおさらですよね。
ですが嬉しい反面「ウェーブを送信してくれなかった」とイチャモンを付ける人も少なからずいるため、「ウェーブを送るなら全員に送信する」「送らないなら誰にも送らない」と方針を定めておいた方が、未然にトラブルを防ぐことができます。
ですがそうは言っても、視聴者が多いライブだと一人ひとりにウェーブを送信することは難しいので「今回自分にはウェーブを送ってもらえなかった」と落ち込む必要はありません。
また配信者側も「必ずしもウェーブを送信しなければならない」という強制的なルールももないので、ウェーブを誰に送る・送らないは完全に個人の自由です。
インスタライブでウェーブを送るやり方は簡単
インスタライブでウェーブを送る方法はとても簡単です。使い方はシンプルなので覚えておくと良いですよ。
まずはインスタライブをスタートし、視聴者が配信に来てくれるまで待ちましょう。
視聴者が来てくれないとウェーブは送れませんからね
視聴者が1人でも入室したら、「~が視聴し始めました」という通知の横に「ウェーブ」というボタンが出現します。
あとは「ウェーブ」という手のマークを押すだけで、その視聴者に対してウェーブを送ることができます。
ちなみに、ウェーブを送信したときの配信者画面には「~にウェーブを送信しました」というコメントが配信者にのみ流れるようになっています。
ウェーブを貰ったときは「~からウェーブが届きました」というコメントがその視聴者にだけ流れるようになっています。
フォロワー数が少ないときは視聴者も少ないので「~が参加しました」というコメントが即座に流れて追えなくなる、ということはありません。
ですがフォロワーの数が数千以上になると、参加通知がどんどん流れていくのでウェーブのボタンを押せない場面もよくあるみたいですね。
ウェーブは配信内で1つのアカウントにつき1回まで送信できる
ちなみにですが、ウェーブは1つの配信で1つのアカウントにつき1回までしか送信できません。
たとえばですが、ウェーブを1回送信してもらった⇒配信から出てもう1度そのライブへ参加しても、「~が参加しました」というコメントすら流れないような仕組みになっているので、配信者は2度目のウェーブを送信することすらできないんです。
現在の配信を終え、新しい配信を始めたらリセットされるので先ほどのユーザーにウェーブを送信できるようになります。
鍵垢にもウェーブを送信できる
ウェーブは鍵垢にも送信できるようになっています。
インスタライブでは、鍵垢であっても普通のオープンなアカウントであっても扱いは同じなので、「鍵垢にはウェーブを送れない」ということはありません。
インスタライブのウェーブ通知は他の人には表示されない
ウェーブ通知で1番気になるのが「ウェーブの送受信がほかの視聴者にも表示されるのか」ということですよね。
たとえば「配信者のAさん」「視聴者のBさん」「視聴者のCさん」がいるとしましょう。
AさんがBさんにウェーブを送ったら、Bさんには「~からウェーブが届きました」という通知が届きます。
ですがCさんの画面では、「ウェーブを送った」「ウェーブを受け取った」という通知は全く表示されません。
つまりインスタライブのウェーブは「送信した人」「受信した人」の2人だけにしかわからないようになっているんです。
それもそのはず。
もし視聴者全員に表示されていたら、
ウェーブを送ってもらえてうれしい!
私にはウェーブが届いてないんだけど。なんでウェーブを送ってくれないの!!
というトラブルが起こる可能性もあります。
だったらはじめから、第3者にはウェーブの送受信がわからないようにしたほうが良いですよね。
インスタライブでウェーブをされたときの返し方
インスタライブでウェーブを送信してもらえるのは嬉しいことなんですが、ウェーブをもらったときにどんな返しや反応をすればいいのか困ることってありませんか。
ウェーブを貰ったんだから、何かコメントを返さないと気まずいよね…
なんて不安に思うかもしれませんが、ウェーブに対する返しは基本的に何でもOKです。
たとえば下記画像のように、「こんにちは」や「顔文字のスタンプ」を送信するのもアリです。
「ウェーブをもらったらリアクションをとらないといけない」なんてルールはありませんし、そもそも配信者からすればライブに来てくれただけでも嬉しいものです。
なのでウェーブをもらってもコメントする必要はないですが、簡単な挨拶でもしてあげると配信者は間違いなく喜んでくれます。
コメントがない中で一人喋り続けるのって相当辛いんですよ…!
なので「こんばんわ」「来たよ~」という一言でも良いので、余裕があれば反応をしてあげてくださいね。
インスタライブでウェーブが表示されない・できない原因
インスタライブでウェーブが表示されない・できない原因は4つあります。
- 参加者が多すぎる
- 2度目のウェーブ
- 通信環境が悪い
- アプリを長年更新していない
という4つが主な原因ですが、あまりにも視聴者が多いとコメントの流れも速いので、ウェーブボタンが表示されずにウェーブが送れないという場合もあります。
また1度ウェーブを送信したユーザーには、次のライブ枠にならないとウェーブを送信することはできません。
通信環境が悪かったり、インスタグラムのアプリを長年更新していなかったりすると不具合によってウェーブを送信・受信できないこともあります。
android・iPhoneによるウェーブの違いはありませんが、何度試してみてもウェーブが表示されない場合は、機種とアプリの相性が悪いということも考えられます。
そのときはインスタの「設定」⇒「ヘルプ」⇒「問題を報告」から不具合を連絡してみましょう
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