Cocoonでアドセンスの「インフィード広告」を設定する方法を図解でわかりやすく説明していきます。
記事一覧の中にアドセンス広告を表示させたい…
そもそも「インフィード広告」って何よ?
という方にもわかるように、
これらについて実際の設定画面を使いながら解説していきますよ!
カテゴリーやトップページに記事の一覧を並べるよりも、収益がアップする可能性がはるかに上がるのでぜひ設定しておきましょう。
超初心者の私でも設定できたので安心してくださいね!
アドセンス初心者の人はこちらも必見です。
アドセンスのインフィード広告とは
ちょっと待って!そもそもインフィード広告ってなんなの?
という方のために簡単に説明しておくと、「記事一覧の中に馴染んで表示される広告」です。
たとえばスマホの画面だと、カテゴリ・タグページやトップページの記事一覧画面で、こういった場所に広告が表示されたりします。
サイズや文字数などを自動的に調整して表示してくれるので、違和感なく広告が記事一覧の中に表示されるようになりますよ。
なので設定しておくと収益がアップする可能性大!
カテゴリーやトップページなどを特にカスタマイズせず、ただ記事の一覧を並べているサイトも多いですよね。
ですがそのままにしておくのは勿体ないので、Cocoonでインフィード広告を設定して少しでも収益アップを狙いましょう!
「Cocoon」でインフィード広告を設定する手順
「Cocoon」では簡単にインフィード広告を設定することができます。
- 最大投稿数の変更
- カードタイプ変更
- インフィード広告コードの作成
- ウィジェットに追加
基本的にはこの4つの手順で完了しますよ。
インフィード広告をスマホ用・PC用と分けて表示することも可能です
1.1ページに表示する最大投稿数を奇数に変更する
まずは記事一覧に表示されている記事数を奇数に変更します。
え?偶数じゃダメなの?
と疑問に思うかもしれませんが、インフィード広告が入ると「記事数+1」の表示になってしまいます。
なので偶数にしておくと一覧の中に不自然な空白ができてしまうんですよね。
なので「7」や「9」といった奇数に変更しますよ。
まずはダッシュボードへログインし、「設定」から「表示設定」へ移動します。
そして上記画像のように「1ページに表示する最大投稿数」を奇数へと変更しましょう。
ここは好みになりますが、基本的には「7」や「9」が無難です。
変更したら設定を保存して次へ進みます。
2.記事一覧のカードタイプを変更する
お次は記事一覧のカードタイプを変更します。
どのカードタイプにするかは人によるんですが、私のおすすめの設定で説明しますね。
まずは「Cocoon設定」から「インデックス」のタブをクリック。
画面を下にスクロールして、「カードタイプ」の項目にある「縦型カード2列」にチェックを入れます。
ここもその人の好みによりますが、
- 縦型カード2列
- タイルカード2列
を選んだ場合には「スマホ端末で縦型&タイル型のエントリーカードを1カラムにする」にもチェックを入れておくと、スマホで閲覧したときの表示が2列⇒1列になります。
このほうが見やすいので、私も上記の設定にしています。
設定できたら保存して次へ進みます。
3.インフィード広告(モバイル)のコードを作成する
次はアドセンスの管理画面を開き、新しく「インフィード広告」を設定します。
アドセンス管理画面にある「広告」⇒「サマリー」⇒「広告ユニットごと」を開いて
広告ユニットの中から「インフィード広告」を選択します。
そうすると以下のような画面が表示されるので、
上記のように自分のサイトの「トップページURL」を入力します。
さらに「モバイル」「デスクトップ」用のインフィード広告を別々に作成できるんですが、まずは「モバイル」用のコードを作成します。
1つのコードだと「モバイル」or「PC」で閲覧時に表示が崩れたりすることもあるので、念のためどちらも設定しておくと安心!
「ページをスキャン」を押して次へ進むと、
上記のように記事一覧のサイズに合わせて、自動的に広告サイズを調整してくれます。
便利ですね!
さらに次へ進むと、表示される「インフィード広告」の細かいカスタマイズが可能です。
まずは自分で管理しやすいように「ユニット名」を入力。
モバイルとPC別々に作成する場合は末尾に「(モバイル)」をつけておくとわかりやすいですよ。
お次はその下にある
- グローバルオプション
- イメージ
- 見出し
- 説明
- URL
- ボタン
をそれぞれ設定します。
自分のサイトに表示しても違和感がないようにしておこう!
私の場合は、
- 見出しを長文
- 説明文を削除
- URLの文字サイズを8px
にしてみました。
納得のいくデザインになったら、「保存してコードを取得」ボタンを押します。
コードが生成されるので、「コードをコピー」して作業完了ボタンを押しましょう。
4.広告ウィジェットを「インデックスリスト」へ追加する
コードをコピーしたら、今度はCocoonの「外観」⇒「ウィジェット」へ移動します。
その中に
- インデックスリストトップ
- インデックスリストミドル
- インデックスリストボトム
の3つの項目がありますよね。
この3つのうち好きな場所にウィジェットを追加するんですが、何がどう違うのか説明しておくと
- インデックスリストトップ
⇒記事一覧の1番上に表示される - インデックスリストミドル
⇒記事一覧の4番目に表示される - インデックスリストボトム
⇒記事一覧の1番最後に表示される
というように表示される場所が異なります。
よく見かける「インデックスリストミドル」へ設置するパターンで説明しますね。
ウィジェットの中から「広告(モバイル用)」を探します。
見つかったらクリックして、「インデックスリストミドル」へ追加をしましょう。
追加したら、先ほどコピーしておいた「インフィード広告(モバイル)」のコードを、下記の部分へそのままコピペします。
広告フォーマットは初期設定の「広告コードをそのまま表示」でOK。
あとは保存して完了ボタンを押すだけ!
これでスマホから閲覧したときには、記事一覧の中に「インフィード広告」が表示されているはずです。
最後にPCも設定しておきましょう!もうひと踏ん張り!
5.PC用のインフィード広告も設定しておく
PC用のインフィード広告も設定しますよ。
アドセンス管理画面から再びインフィード広告を新規に作成します。
先ほど流れは一緒ですが、下記の図のように「モバイル」ではなく「Desktop」を選択します。
あとは今まで通りコードを作成したら、「外観」⇒「ウィジェット」へ移動して、「広告(PC用)」のウィジェットを「インデックスミドル」へ追加。
あとは作成したコードコピペして、保存すれば作業は全て完了!
お疲れ様でした!
これでインフィード広告が「モバイル」「PC」で別々に表示されるようになります。
インフィード広告が表示されないときの解決方法
ここまで設定しても、Cocoonでインフィード広告が表示されないことがあります。
そんなときは、まず3つのことを試してみましょう。
時間を置いてみる
インフィード広告を設定して掲載しても、すぐには表示されないことがあります。
なのでそんなときは、まず数時間ほど待ってみましょう。
他のアドセンス広告もそうだけど、時間を置くことで表示されるようになるケースもあります。
サイドバーには掲載しない
インフィード広告は記事一覧の中に表示される広告です。
サイドバーなどに設置した場合は、レイアウトが崩れたり表示されないケースがあるので、サイドバーには掲載しないようにしましょう。
ウィジェットの追加ができていない
よーし、Cocoonにインフィード広告を設定できたぞ!
と思っていても、「インデックスリスト~」の中にウィジェットを追加できていなかったり、「広告フォーマット」が「広告コードをそのまま表示」以外の設定になっていたりと、設定自体がうまくいっていない場合があります。
なので1日経ってもインフィード広告が表示されない場合は、再度設定しなおしてみましょう!
プラグインが影響している可能性もあるので、アドセンス関連のプラグインを使用している場合は停止にしてチェックするのも有効です。
まとめ:Cocoonでインフィード広告を設定する方法
Cocoonでインフィード広告を設定する方法は簡単です。
記事一覧の中にも広告が挿入されるようになるので、今までは「ただのページ」だったのがどんどん収益を運んでくれるページに変化する可能性もあります!
無駄なページなんてないんだ。無駄なスペースもないんだ。自分のサイトに収益化できるポイントはたくさんあるんだ。
インフィード広告であなたのサイトが少しでも収益化につながりますように…!
大事な収益を守る方法はこちら。絶対に設定しておくべし!
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