はてなブログで記事の書き方と編集画面の使い方を詳しく説明していきます。
まだ初めて間もないころは、見出しや目次、続きを読む、文字の装飾などわからないところがたくさんありますよね。
見出しって何?脚注ってどう使えばいいの?
どの操作をしたらどのように変化するの?
などの部分について細かく画像付きで解説していきますよ。
読み終わったあとには「はてなブログマスター」になれるほど知識が身に付いているはずです!
収益化を目指すならこちらの記事にも目を通しておきましょう。
はてなブログで記事を書く方法と使い方を説明
はてなブログで記事を書く方法はとても簡単です。
ブログ初心者の人だと慣れるまでは大変かもしれませんが、慣れたらなんてことないのでぜひマスターしておきましょう!
などの基本的なところから説明していくので、自分のブログで試しながらやってみましょう!
まずはダッシュボード画面⇒記事を書く へ移動!
タイトルを入力する
タイトルは上記画像の部分に入力します。
ダラダラと長いタイトルをつけるのではなく、32文字以内で
をヒットしてほしい検索ワード順に左詰めで入力します。
たとえば商品レビュー系の記事で「商品名+レビュー」で検索上位に表示したい場合は
○○(商品名)のレビュー!たった3分でわかるメリットとデメリット
というようなタイトルだと目を引きやすいし、内容も端的に表されているのでクリックされる可能性も上がりますよ!
それとは逆に
〇〇(商品名)を買ってみました!
というような短いタイトルだと、他の人が書いた記事タイトルと比べて劣ってしまう可能性があるので、ユーザーもクリックしてくれないかもしれませんね。
見出しを作成する
記事を書くうえで欠かせないのは「見出し」です。
はてなブログでは「大~小」までの見出しがそれぞれ用意されています。
上記赤枠部分から見出しを選んで記事内に挿入できます。
テーマによって見出しのデザインは異なりますが、とあるテーマの場合はこういった見出しになりました。
通常は
- 大見出し
- 中見出し
- 大見出し
- 中見出し
- 小見出し
- 中見出し
- 大見出し
というように「大見出しの下に中見出し」「中見出しの下に小見出し」のように構成するのが一般的です。
もしも記事の構成が
- 大見出し
小見出し
というように大見出しの次に小見出しがくるのは誤った使い方なので注意が必要です。
箇条書きを使う
たとえば文章で大事な部分を端的に表現したいときには、
上記画像の赤枠のように「箇条書き」を使います。
はてなブログで箇条書きを使うには、箇条書きのマークがある部分を押し、
その中に文字を入力すればOKです。次の箇条書きへ移動する際には「Enterキー」を押せばOK。
はてなブログで「箇条書きに囲い線をつけたい」という場合は別途コードを追加する必要があります。
番号付きのリスト
続いては「1.2.3.」というように箇条書きに数字をふってある「番号付きリスト」の使い方です。
番号付きリストのマークをクリックすると、「1.」のリストが挿入されるので、エンターキーで改行していけば自然に次の数字が表示されるようになっています。
何か順番を説明するときに使うと、読み手側にとってわかりやすくなりますね。
リンクを挿入する
記事の中で他のサイトを紹介したい場合は、「リンクを挿入」(チェーンのマーク)をクリックします。
上の画像の赤枠の部分ですね。するとそこにURLを入力する欄が表示されるので、
紹介したいサイトのURLをそこに入力&コピペします。
今回は例として「はてなブログ」のURLを入力してみました
そして「プレビュー」ボタンを押すと
そのリンクをどのように表示させるかという画面が出てきます。
たとえば「埋め込み」を選択すると、下記のようにカード形式で記事内に表示されます。
「タイトル」を選ぶと、「はてなブログ」というようにURL先のタイトル名で表示されます。
「URL」は「https~」から始まる文字列で表示されます。
このやり方だとこちら側で文字列を指定できませんが、「〇〇はこちら!」というように自由な文章にリンクを挿入したい場合は、
その文章を選択したあとに、「リンクの挿入」ボタンをクリック。
「選択範囲」にチェックを入れて「選択した形式でリンクを挿入」ボタンを押せばOKです。
「続きを読む」を設定
他のサイトやブログを読んでいるときに、「続きを読む」というボタンを見かけたことがありませんか?
こんな感じのやつです。
より読者の興味を引きやすい機能ですよね。
記事の中で「続き読む」を表示させたい場所をクリックしたのちに
赤枠内にあるボタンを押せば点線が表示されるので、そのまま投稿すれば完了です。
ただし、これはトップページから記事を選ぶときにだけ反映されるので、それ以外では正常に機能しません。
引用する場合
他のサイトの文章を使いたいときは「引用」機能を使います。
引用のマークをクリックして、
上記のように他サイトの文章をそのまま入力すればOKです。
編集画面では左側に縦の棒だけが表示されていますが、実際に記事を投稿すると
枠が表示され、他の文章とは区別されて表示されるようになっています。
ただ引用する際には、
- その文章の引用元
- そのサイトのURL
などがわかるようにしておきましょうね!
目次を作る
記事の冒頭に「目次」があると読者も安心して読み進められますよね。
はてなブログでも簡単に目次をつくることができます
目次を表示させたい場所をクリックして、「目次」のマークをクリックすれば
自動的に目次が挿入されます。編集画面では「contents」と表記されていますが、実際に記事を投稿すると
上記のように目次が表示されました。
ただ目次を作るには「見出し」を使っていることが前提です。見出しがないと目次は正しく表示されませんので要注意。
脚注をつける
文章に注意書きを付けたい場合は「脚注」を使いましょう。
脚注をつけたい文章を選んで「脚注」マークをクリックすると、上記のように「ここに脚注を書きます」という文字が表示されるので、そこに注意書きを入力します。
記事を投稿すると自動的に文末に脚注が表示されるようになります。
文章を読みやすく装飾する
次は文章を読みやすくするために「装飾」をしてみましょう。
などを自由に変更することができるので、これをやっておかないと「読みにくい記事」になってしまいますよ!
文字を太字にする
文字を太くして強調したいな
というときは「太字」機能を使いましょう、文字を太くするのは簡単ですよ。
「B」と書かれたボタンをクリックしてから、太字にしたい文章を入力するだけでOKです。
こんな感じですね。
または太字にしたい文章を選択してから
太字のマークをクリックすれば太字の装飾が反映されます。
あまり使いすぎると読みにくくなるので、ほどほどにしときましょう
斜体にする
英文字を斜めにしたいときは「斜体」を使います。
「i」のマークをクリックして英文字を入力、あるいは英文字を選択してから「i」マークを押せば反映されます。
打消し(訂正線)をする
文章の中で「こんな感じで」訂正線を入れたいときは、Tが打ち消されている「T」マークをクリックして文字を入力します。
打ち消したい文字を選択後に打消しマークをクリックしてもOKですよ。
すると簡単に打消し線を表示させることができました。
あまり使いすぎないほうが良いですね。追記や修正するときだけ使いましょう
下線(アンダーライン)をつける
文章の中で大事な箇所にアンダーラインをつけたい場合。
編集画面内にある「U」の部分クリックします。
そのまま文字を入力してもいいし、下線をつけたい文字を選択してからアンダーラインのボタンを押せば反映されます。
参考書とかにアンダーラインを引きまくる人もいますが、読む側としては下線が多いとどこが重要なのかわかりにくいので、こちらもほどほどに使いましょう。
文字の大きさを変える
文字の大きさを変えて、文章に強弱をつけたいときは「TT」というマークをクリックします。
- 大(200%)
- 中(150%)
- 標準(100%)
- 小(80%)
の全4種類の大きさが選べるようになっていますが、参考までにその全サイズを試してみました。
あまりにも文字の大きさに違いがあると読む側が疲れてしまうため、本当に強調したい箇所にのみ使うようにしましょう!
文字色を変える
ずーっと同じ文字色だとつまらないな
というときは文字の色を変更してみましょう。
「A」というボタンを押すと全30色から文字色を選択できるようになっています。
上記画像をみてもわかりますが、あまりにもカラフルにすると逆に読みにくくなるため、1つの記事内で使う色は3色以内が望ましいですね。
編集オプションを使いこなそう
続いては、編集画面の右側にある編集オプション各種の説明です。
など知っておかないと後で損することもあるので、ここはしっかりと理解しておきたい部分ですよ!
画像や写真を投稿する
記事内に画像を投稿&挿入する際には、画面右側にある写真のマークをクリックします。
上記の赤枠部分を押して、挿入したい画像や写真を選択しましょう。
アップロードできたら挿入したい画像を選択して、下部にある「選択した写真を貼り付け」を押せば、
記事内に画像が挿入されます。
カテゴリーを追加
各記事を編集しやすいように、またユーザーにもわかりやすく記事を示すため「カテゴリー」を作って記事をそれぞれ分類しておくのがおすすめです。
画面右側にある「ファイルマーク」を選択し、
画像のようにカテゴリ名を入力して、エンターなどで決定します。
そうすると新規のカテゴリーが作成されるので、
その記事に合うカテゴリーを選択すればOKです。
最初にカテゴリを作る際には、あまり細かくせずに大まかな分類で良いと思います。
例):ブログについて、晩ごはん、転職…
といった感じですね。
予約投稿をする
はてなブログでは「予約投稿」が可能です。
20XX年の〇月△日に自動的に投稿してね!
というように細かく日時を指定することができますよ。
編集オプション(歯車マーク)をクリックすると、その中に「投稿日時」という項目があります。
そこに投稿したい日時を入力しておき、「指定日時で予約投稿する」にチェックを入れ、
画面左下にある「予約投稿する」ボタンを押せば、あとは勝手に投稿をしてくれますよ。
旅行でブログを触れない…というときには最適ですね!
カスタムURLを設定する
必ず覚えておいてほしいのが「カスタムURL」です。
記事のURLは特に何もしなくても自動的に生成してくれるんですが、こちらが指定しないと
- https://○○.com/aftjk896d7…
というように謎の文字列で表示されるようになってるんですよね。
このままにしておくと不便なことだらけなので、
- https://〇〇.com/hatena-blog-manual
というようなわかりやすい英字にしておきましょう。
カスタムURLの欄に、英数字でわかりやすくURLを入力してやるだけです。
個人的には、記事のタイトルを英文字で簡単に表すというのがおすすめです。
https://〇〇.com/entry/rakuten-review
のようなURLだとわかりやすいですね!
アイキャッチ画像を指定
記事の顔となる「アイキャッチ画像」も設定しておきましょう。
上記のように初期状態ではオリジナル画像は1つもないですが、
自分で画像を投稿すればアイキャッチ画像を選べるようになります。
画像の有無で読まれるかどうかが決まります
そのため、アイキャッチ画像は全ての記事に指定したほうが良いですね。
概要を記入する
続いては「記事の概要」を入力します。
Googleやヤフーで検索すると、記事のタイトルやサイト名の下に
こういった簡単な説明書きがされていると思います。
これは自分が作成しなくても自動的に生成して表示されるんですが、この文章でユーザーがクリックしてくれるかどうかも変わるので、できれば興味を引くような説明文を書いておきたいところです。
記事の要約やこの記事を読むメリットなどを120文字以内で入力すると良いですね。
HTML編集を使う
最初のうちは使う頻度は少ないと思いますが、「HTML編集」タブを開くと
こういった状態で記事の編集をすることができます。
この画面のまま記事を書くことはないと思いますが、「アフィリエイトリンクを入れたりする場合に使う」と覚えておけば大丈夫です。
記事をプレビューする
記事を作成途中でもプレビューを表示させることができます。
「プレビュー」タブをクリックすると、
記事を投稿しなくても「PC」「スマホ」別々に表示をチェックすることが可能です。
記事のレイアウトが崩れていないか、読みにくくなっていないかなどを途中で確認できるので便利ですね。
記事を投稿する
ここまできたら、あとは記事を投稿するだけです!
編集画面の左下にボタンがあるので、
- 公開する
- 下書きを更新する
のどちらかを選択して更新すればOK!
これで記事編集に必要な知識は全て解説し終えました!
記事の削除と復元方法
念のため、記事を削除したり復元する方法についても紹介しておきます。
記事を削除する場合は、ダッシュボード画面⇒記事の管理へ移動し
削除したい記事にチェックをいれてから「チェックした記事を削除」ボタンを押せば、ゴミ箱にその記事を送ることができます。
間違って記事を消してしまった…!
という場合には、ゴミ箱⇒復元するを選択すれば、
削除して30日以内なら該当記事を復元することが可能です。
削除してから30日を超えると復元はできないので、イマイチな記事は「下書き保存」しておくことをおすすめします。
まとめ:はてなブログの記事の書き方と使い方は簡単
これではてなブログの記事の書き方・使い方は全て解説しました。
慣れないうちは戸惑うことも多いですが、1ヵ月くらい経てば自然と操作方法も身に付いているはずです。
もしブログで収益を稼ぎたいなら、こちらにも目を通しておきましょう。
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