インスタライブで配信をするとき・または視聴をするときに最低限守っておきたいマナーやルールが存在します。
公式に告知されているわけではありませんが、実際に配信・視聴のどちらもやったことがある私が注意点をまとめてみたので、気が付かないうちにマナーを破っている人はこれを機に改めましょう。
当たり前のことですが、それを守るのが意外と難しかったりしますよね…
「配信者編」「視聴者編」に分けて解説していきます。
インスタライブを配信するときに注意したいこと
インスタライブでは誰でも自由に配信をすることが可能です。
それが良い点でもありますが、ときには取り返しのつかない事態に発展してしまう可能性も0ではありません。
事務所に所属している人以外だと、自分で対処しなければいけないこともありますからね。
配信者として気を付けておきたいことは、次の7つですっ!
- 充電切れには要注意
- 個人が特定されないよう気を付ける
- 配信終了時は必ずチェック
- スマホスタンドを使用する
- コメントを強制しない
- 音楽を無断で使用しない
- 静かな場所で配信する
①充電が切れないように気を付ける
インスタライブで配信をしていると、ゴリゴリ充電が減っていきます。
なのでライブ開始時は充電が100%の状態で始めましょう。
途中で充電が切れてしまい配信が終わってしまうと、再度開始しても一度集まってくれた視聴者が再び戻ってくれるとは限りません。
または「配信が終了した」と勘違いしてしまう人だっているはずです。
じゃあ充電しながら配信すればいいだけでは?
と思うかもしれません。ですが充電しながら配信をすると、ありえないくらいスマホが熱くなります。端末が熱を持つと、パフォーマンスが下がる可能性もありますからね。
関連記事インスタライブでスマホが熱くなる原因!解決策はこの5つ
故障しないよね!?というくらい熱くなるので、充電しながらの配信はあまりおすすめできません…
②個人が特定されないようにする
芸能人や有名人なら住所がバレないように、個人なら名前や住んでいる場所が特定されないように気を付けましょう。
インスタライブは自宅から配信をすることが多いですよね。しかも不特定多数の人に向けて配信をする場合が多いです。
家の中がチラッと映ったりするので、視聴者としては生活感が伝わってきて好感が持てます。
ですが中には、画面に映った家具や家の間取り、外の景色などから住所を特定するようなストーカー気質の人も稀にいます。
なので窓が映らない場所を背景にしたり、毎回同じ場所で配信をするようにして、できるだけ個人が特定されないような工夫をしたほうが良いです。
あるいは視聴者を限定するのも良いですね
特定の人だけにインスタライブを見せる方法はこちらの記事からどうぞ。
関連記事インスタライブを限定公開する方法!仲良い人だけを集めて配信
③配信が終了したことを必ず確認する
配信を消し忘れてしまい、家庭の会話や映像が筒抜けになってしまって炎上してしまう人もいます。
インスタライブを何度もやったことのあるベテランクラスの人でも、うっかりしてて配信を止め忘れる可能性は0ではありません。
配信中の顔や態度と、普段の態度が全く異なる人ほどそれがバレたときの反動は大きいものです。
なので絶対に配信が終了したことを毎回確認するようにしましょう。
④スマホスタンドを使用する
スマホを手で持った状態でライブをする人もいますよね。
それでも問題はないんですが、見ている人からすると画面が不安定なので画面酔いしてしまう人もいます。
テレビやYouTubeを見ていても、手ブレが酷い映像って見る気がなくなりますよね。それにスマホを持っている配信者の手も疲れます。
なので配信をするときには、スマホスタンドで固定したほうが絶対に良いです。配信者・視聴者どちらにもメリットしかありませんしね。
Amazonならいくらでもスマホスタンドが売ってますし
⑤コメントを強制しない
インスタライブではコメントをしてくれるユーザーもいれば、配信を見ているだけのいわゆる「ROM専」の人もいます。
「コメントをしないユーザーなら追い出しても良い」なんてルールはないので、「ROM専禁止」など意味不明な自己ルールは設けないほうがいいです。
そういったことをやっていると、誰も見に来てくれなくなります…
ただ迷惑行為をするユーザーはブロックして追い出すしかないので、そういった人に対しては強制的に退出させるのもアリだと思います。
関連記事インスタライブでブロックする方法は2つ!されるとどうなるのか検証してみた
⑥音楽を無断で使用しない
インスタライブで勝手に音楽を流したりするのはやめましょう。
他のライブアプリでもそうですが、無断で曲を流したりするのは認められていません。
「小さな音だから問題ない」とかそういうことではなく、ダメなものはダメです。
著作権フリーの音楽はいくらでもあるので、流すならそういったBGMを使用しましょう。
⑦静かな場所で配信して雑音や騒音が入らないようにする
テレビをつけた状態であったり、外の工事の音が聞こえるような環境では配信をしないようにしましょう。静かな場所が1番です。
視聴者はイヤホンをつけて配信を聴いていることが多いです。そのイヤホンから雑音が聞こえたりすると耳障りですし、配信者の音声が聞き取りづらくなります。
しかも最近のスマホのマイクはかなり高性能なので、そのへんの小さな騒音でも拾うことがあります。セミの鳴き声や救急車のサイレン音も普通に拾いますからね。
なので誰にも邪魔されることのない静かな環境で配信をしましょう。
自宅から配信するなら窓を閉めた状態でっ!
インスタライブを視聴するときのマナー
では今度はインスタライブの視聴者のマナーについて説明します。
配信者とは違って顔出しもせず声もバレることなく視聴できますが、それゆえに好き放題やっているユーザーもいますよね。
視聴者だから何をやっても良いということはないので、必ずマナーは守りましょう!
守ってほしいマナーはこの5つ!
- 人が嫌がることはしない
- ハートを連打しない
- スクショをするときは許可をとる
- 参加人数が一人なら反応してあげる
- 入室・退出時は一声かける
①人が嫌がる行為をしない
インスタライブを見る側であれば、匿名性が高いため心無いコメントをするユーザーもみかけます。
Twitterにもいますよね。わざわざ相手に見えるようにネガティブなコメントを残していく人って。
こちらの顔や名前が相手にはバレていないからといって、迷惑行為をしていいわけがありません。
視聴者であっても、自分の言動には責任を持つ必要があります
②ハートを必要以上に連打しない
これはマナーというべきなのか迷いましたが、ハートを何度も連打するのは控えたほうがいいです。視聴者や配信者どちらも画面が重くなるからです。
ハートを1~2回押すのは問題ないんですが、不必要に数十回も押すと大量にハートが出現しますよね。
ライブ配信だけでもスマホには負荷がかかっているのに、ハートのエフェクトが加わるともっと重くなります。画面がカクカクです。
あなたの好意が、気が付かないうちに迷惑になっているかもしれません
関連記事インスタライブのハートは2種類!非表示にする方法と送り方などを徹底解説
③スクショをするときは許可をとる
インスタグラムやTwitterの投稿には、芸能人の顔が映ったスクショ画像があたりまえのように投稿されていますよね。
インスタライブのスクショ画像もよくみかけます。
ですが芸能人や一般人問わず、その人の顔が映っている画像を勝手にスクショしたりアップするのはダメです。
関連記事インスタライブでスクショする!相手に通知されてバレるのか?
「みんながやっているから私もやっていい」ということにはなりませんよ
④参加人数が一人のときは反応してあげる
これは必須のマナーではありませんが、参加人数が一人なのに何もコメントしてくれない・ずーっと配信にいる…というのは配信者からするとちょっと怖いです。
しかも全く知り合いでもないアカウントなら、恐怖しか感じません。
なので「忙しいのでROMってます~」など一言でもコメントがもらえると、配信者も安心できるはずです。
⑤入室・退出時は一言かける
こちらも必須ではありませんが入室・退出時に「こんにちは」「落ちます」など一言かけてあげると、配信者としては嬉しいですね。
ですが無言で入ってくる・無言で出ていく人はかなり多いので、必ず一声かけないといけないというわけではありません。
参加者が数百人以上もいるような配信だと、そもそもコメントがたくさん流れてきます。それをすべて拾うのは大変です。
なので参加者やコメントが少ない配信は、何か一言コメントを残してあげると喜ばれるはずですよ。
インスタライブはルールを守って楽しく利用しよう
インスタグラムの利用者はとても多いため、全員が嫌な思いをすることなく配信を楽しむのは難しいでしょう。
ですが人に迷惑をかけるのは絶対にやめましょうね
インスタライブはあくまでも「インスタグラムの機能の1つ」なので、なかなか視聴者が集まらない・面白い配信者が見つからないなら他のライブ配信アプリを使ってみるのもアリですよ。
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